笑って泣ける「義母と娘のブルース」は4コマでサクサク読めて綺麗に終わる良漫画
実写ドラマ化が決まった「義母と娘のブルース」の原作漫画の中身を紹介します。
表紙を見るとなんだかシリアスにも思えますが、基本は4コマギャグです。
しかし、テーマというか背景が重いため、いきなり泣けます。でもほんと全体を通してぶっとんでて笑える。うまく説明できない!
4コマだからサクサク読めるんだけど、重いテーマをそんなに重くさせない、ストーリーもめちゃくちゃしっかりしてる良作。
ご紹介します!
2巻まで出てますが「義母と娘のブルース」と「義母と娘のブルースFinal」というそれぞれ独立した巻になっているので、とりあえず1作だけでも楽しめます。
(ただしFinalを読む時は必ず前作を読んでからにしてほしい!!)
義母のあきこがぶっとんでいる
義母のキャリアウーマンぷりが突き抜けてておもしろい。
最初はこんな義母をいやがる娘ですが、仲良くなる過程もおもしろいです。
会社でも家でも全力。
娘の実母はすでに他界。父も余命わずかという重い設定
最初のコマにバツイチとありますが、離婚ではなく死別です。
残された父と娘ですが、父も病気で余命わずかという重すぎる設定。
しかし重さを感じすぎないタッチがすばらしい。
なお、父は万年平社員のサラリーマン。
再婚相手のあきこはそのライバル会社の部長でした。
お互い天涯孤独の身で、残された娘を託し託されるという二人の利害が一致したため、仮面夫婦になります。
この仮面夫婦も、ちゃんと無理なく普通の?夫婦になります。
しかしやってくる死。その葬式シーンで私はマジ泣きしました。
ほんと自然に感動シーンを取り入れてくるよ…
そのくせコメディタッチも忘れない。
この課長、1Pしかでてこないけど好きです。
父亡き後、距離を縮める義母と娘。
その後は7年後…娘が高校生になるまで話が飛びます。
義母のキャリアキャラが移ってるwww
引き続き、おもしろいです! ちゃんと考えさせてもくれる。
ほんとオススメです〜!!