新生存率0%地下鉄からの脱出「孤島に響く叫び」特典ストーリーネタバレ
「孤島に響く叫び」特典ストーリーのネタバレをご紹介します。
※3月24日全ての特典ストーリーをアップしました!
※本編をクリアしていない場合は前記事のネタバレを先に読むことをオススメします〜
早期クリア特典「絶望が生んだ悪魔」
姫野みゆきの言う、「自分たちは世代が変わっても殺人者の家族だった」との言葉。ゆずるは、彼女を殺人に駆り立てたのはどんなひどい仕打ちだったのか気になっていた。
それは、篠山から安住に届いた姫野みゆきの日記で明らかになる。
姫野みゆきこと日置愛子は、殺人者という言葉も知らない頃から近所の人から蔑まれた。辛かったが、いいことをしていれば、周りはわかってくれると、幼いながら希望を持ってきた。
しかし、学生時代は噂を知った親友が去り、学校でも周りからイジメを受けた。
さらに祖母が亡くなり、3年後には父が謝罪ともう疲れたとの言葉を残して家を出て行った。
みゆきが就職してからは、職場に境遇を知られ転職を繰り返すこととなった。
この人だと思える相手に出会い、幸せになれると思った矢先にまた祖父の行いが知られ、婚約を破断された。
そして母も亡くなった。もうみゆきは絶望しかなかった。
その母の葬式に参列していたのが菊野だった。なぜ参列してくれたのかが知りたくてみゆきは手紙を書いた。
その後、日置愛子ではなく姫野みゆきと名乗り出した。
旅行代理店に勤め、篠山春臣と出会った。そのうち告白され、断るも諦めないためしょうがなく付き合うことにした。が、本当はみゆきも篠山に惹かれていた。
菊野から届いた返信により、みゆきは事件の詳細と菊野の心中を知る。祖母の遺品から菊野の手紙も見つけた。
祖母の気持ちはわからないが、今までの記憶が蘇ったみゆきは復讐を考える。菊野と連絡を取り計画を進め、篠山にツアーの話を持ちかけた。
そのときから、姫野みゆきは悪魔になった。
累計解決力100000達成特典「恋慕島の秘密」
事件後、連日取り調べを受ける中で、サチコは刑事に質問をしてみた。菊野はどうしてあの島に一人居続けたのか。
刑事は立場的に教えられないと言いつつも、ある中華屋を教えてくれた。
中華料理屋の店主は、菊野の幼なじみで、恋慕島の元住人だった。
店主曰く、恋慕島は、以前は黒目島という名前だった。
それが例の事件があってから島の評判が下がり、島の名前を変えるに至ったという。
その例の事件の事件のきっかけを作ったのが菊野だった。菊野は日置響子に惚れていたのだ。
元々日置響子の夫・和男を疎ましく思っていた村人たち。菊野の気持ちを知った仲間や垣根は菊野を「日置響子をモノにしてしまえ」とけしかけた。
そして例の事件が起き、菊野は頬に大きな傷を追いながらも逃げ切った。
その傷も、菊野は戒めのためにと、わざとろくに手当をせず残したという。
日置和男に死刑が下った後、その命日に、毎年菊野は日置響子へ謝罪の手紙を送り続けた。自己満足だという事はわかっていたが、気持ちを伝えたかった。
返事を期待していた訳ではなかったが、ある日、日置響子の孫である日置愛子(姫野みゆき)から手紙が届く。許されるとは思わなかったが、後悔と自責の念を返事した。
「あなたの誠意は祖母に十分伝わっていました」
「ただ残りの2人を許してはいません」
愛子は事件のために親子3代で苦労して来たが、今好きな人と幸せになるために事件を終わらせたいという。
彼女が幸せになることが、自分ができる唯一の罪滅ぼし…希望だった。
菊野は垣根と仲間に手を下した。
しかし、事件の真相を嗅ぎ付ける安住たちまで殺してほしいと言う頼みは受け入れられなかった。
これ以上罪のない人を殺す訳にはいかない。
しかし菊野がそう言うのは愛子も承知の上だった。用意されていたのは菊野の遺書と甲冑。
菊野は愛子の幸せのために、全ての罪を被り、甲冑を死に装束とすることを選んだ。
「あなたが何も感じる必要はない。前だけを向いて生きてくれ。今からの行動は、全て私の意思だ」
そう言って菊野は、粛々と甲冑を着始めた。
話を聞いたサチコは店主にお礼を言って店を出た。
刑事には、なぜ今更菊野の事をと言われたが、知れてよかったと思った。
・・・・・解決力特典ストーリーはこれで終わり。ですが。
菊野の手紙のやりとりから自殺するところまでの描写まで店主が知ってるのはおかしいでしょwwww
あと本編でもおかしいと思ってたんですが、菊野が出席したのはみゆき(愛子)の祖母の葬式なんだよね?でもみゆき目線で語られてるときは、みゆきの母の葬式だったと思うんだけど。私の気のせい?2〜3回プレイしてみたけど母だった気がする。わからん!
ランキング特典ストーリー「招かれざる者たち」
舞花は自宅にて事件の取り調べを受けていた。事件のことをもっと思い出せるかもしれないという名目で、刑事の持っていた菊野の日記を見せてもらうことができた。
そして明らかになる事件の全容。
菊野と姫野みゆきは、地下の書斎で会っていた。
みゆきが日置和男の孫であることが記者の合田にばれたと聞き、菊野は驚く。合田は事件のことを調べるためにツアーに参加しており、50年前の事件の写真にのっていた日置響子がみゆきにそっくりであることから正体に気づいたようだ。
合田を殺すしかないというみゆきに、菊野は合田は50年前の事件には無関係だと抵抗する。
しかしみゆきが祖母のことを持ち出したため、渋々受けた。
みゆきと菊野は、自らも事件の真相を知ろうとする仲間だと思わせて合田を油断させ、書斎で毒入りのワインを飲ませて殺害。殺害理由をわからなくさせるために両目を潰した。
菊野が遺体を動かす間、みゆきはアリバイ作りのために安住に会いに行ったという。
その後、またみゆきは書斎へ。安住たちが真相を嗅ぎつけていることから、首を突っ込まないよう脅すことを提案する。
甲冑の正体は菊野だ。安住と舞花が甲冑に会いつつも危害を加えられなかったのは、あくまで脅すことが目的だったからだった。
合田の殺害がうまくいったため、肝心の仲間と垣根も同様の方法で殺すことにした二人。
垣根は奥さんとべったりのため、唯一二人が離れる風呂で、みゆきが奥さんを足止め、その間に菊野が垣根を呼び出して殺害した。
仲間には、合田と垣根の殺され方から、50年前のことを知っている自分たち2人が次のターゲットだと菊野は打ち明けた。仲間も遺体のメッセージに気づいており、二人で行動すればお互いを守れるという菊野の口車に乗って書斎へ行ってしまった。
日記は、愛子(みゆき)に洞窟へ呼び出されたところで終わっていた。舞花とサチコが後をつけたあの時だ。
どう呼び出されたかは書かれていなかったが、捜査にて、菊野は自殺だったことがわかっている。
舞花は、なぜ菊野がこのような犯行記録を残したのかと考えた。
きっと、罪悪感に苛まれていたのだろう…。
みゆきは、元々菊野も殺す予定だった。しかし共犯者である菊野を殺すことは容易ではない。
しかし祖母宛の手紙を見る限り、菊野は許しを請いており、罪を償うためには何を犠牲にしても厭わないようだった。
その気持ちを利用し、菊野を自殺させる算段を建てた。
以上で特典ストーリーは全てです!お疲れ様でした!