新生存率0%地下鉄からの脱出「視線の先にあるもの」特典ストーリーネタバレ
新生存率0%地下鉄からの脱出「視線の先にあるもの」の早期クリア特典&解決力10万特典のネタバレを公開します!
※早期特典ストーリーでは性的な表現があります。
※ランキング特典ストーリーはこちら↓ 長くなりすぎたのでわけました。
※「視線の先にあるもの」本編のネタバレはこちら↓
早期クリア特典ストーリー「殺人者の足跡」
話は本編の主人公(デフォルト名:多田圭太)の幼少時代。
全体的に暗く、性的な部分もあります。
保育園には大好きな父が迎えにきてくれていた。
家に帰り、保育園にいる女の先生の話をすると、嫉妬深い母は父に対していつも機嫌が悪くなった。
そして、やがて息子が好きな女の子の話をしても、不機嫌になるようになった。
母はいつも風呂で息子の身体、とくに股間を丁寧すぎる程洗った。
やがてその行為はエスカレートし、婿養子で母の言いなりだった父も母に声を荒げ、手を挙げた。
それから間もなく父は死んだ。
学校に通うようになり、女の子から義理チョコをもらった。
公園で食べてから帰宅したが、母にバレ、相手も突き止められた。
明るかったその子はその後複数人の男に拉致され、なんとか逃げたが、それから暗くなってしまった。
二人暮らしの母に、肉体的にも精神的にも性的にも傷つけられた主人公は、自然に母の殺害を考えるようになる。
殺し方を調べ、話題になっていた連続殺人になぞらえて実行し、証拠を隠滅した。
翌月には母方の祖父母に引き取られた。母を産んで育てたとは思えない、優しい祖父母。
しかし幸せだった生活も、祖父母の事故死により数年で壊れる。
葬式をしなければならないが、母方の祖父母と両親は、親戚一同から絶縁されている事が判明。
ちなみに父方の祖父母はおらず、昔疑問に思って聞いてみてもはぐらかされていた。
しかし、祖父母は近所の人たちからは慕われていたようで、葬式のことを伝えた時の、祖父母を拒絶する親戚たちの態度が気になった。
調べてみると、両親は実の姉弟だった。
母は、実弟と、その間にできた息子にまで手を出していたのだ。
母さんは狂っている。
その関係を維持していた父さんも、狂っている。
それを容認していたお爺ちゃんおばあちゃんだって、狂っている。
しかし、美人な母が、弟である父にこだわった理由はわからなかった。
18歳のとき、多田は上京してやり直すことを決めた。それなのに・・・
連続殺人を犯し、最後は窓から身を投げた。これで負のDNAは途絶える。
安住・ゆずる・舞花は、忌むべき血縁から自分を解放してくれたのだ。
解決力100000達成特典ストーリー「笑顔の裏側」
今回の本編全体をゆずる視点で見る事ができます。
悪くいえばただそれだけですが、
たとえば本編ではゆずるが「事件について調べてみた」と言っていた内容について、具体的にどう調べたのかなどもわかります。
最初に多田を助けたことがきっかけで二人は仲良くなった。
多田は自分の容姿を平凡だというが、ゆずるは落ち着いていて好印象だと思う。
ほかのゲーセン常連客とも仲良くなり、ゆずるは多田を安住たちに紹介する。
宇津木とも出会ったその夜から、「関東女性連続殺人事件」がゆずるたちの人生に関わることとなった。
多田が想いを寄せている華純について。
多田はかたくなに好きな子を信じようとしている様子。
ゆずるだけでなく、安住やゲーセン仲間も多田を心配するが、あまり踏み込んでいい領域でもない。今は多田を応援してあげるくらいしかできなさそうだ。
例の殺人事件については、「SNSキラー」による犯行だとの噂もあった。
ゆずるたちが遭遇した地下鉄事件でも関与が疑われた都市伝説。
もし今回の事件に関連あるのなら、ゆずる個人としても詳しく知りたいところだった。
ゆずるは以前お世話になった直江に連絡をとる。
そこでわかったのは、10年前〜5年前に起きた事件は、どれも発生場所は関東一円でバラバラ。そして苗字に「田」もしくは名前に「子」が入っている。
(ここは早期クリア特典と繋がる部分ですね)
しかし半年前から再会された事件は、すべて都内の、それも西南線沿い。
名前に入っている共通の文字も変わっていた。
しかしなぜこれがSNSキラーと噂されているのか?
ゆずるが疑問をぶつけると、直江はSNSキラーよりも服部敦という、通称「ハンゾウ」と呼ばれる空き巣のことが気になるという。
そのハンゾウが、宇津木の手助けをしている可能性がある。
しかし、ハンゾウは空き巣として一種のプライドを持っており、人殺しの手助けをするとは考えづらいという、煮え切らない情報だった。
その後、宇津木が死に、多田や舞花が危険な目に会ったりするなかで、情報も集まってきた。その結果、やはりゆずるは、ハンゾウはシロなんじゃないかと思う。
そんななか、ゆずるは現在の連続殺人の犠牲者の特徴である「苗字にくちへん、名前にはな」が、「叶野舞花」に合致することに気づく。
舞花と連絡がつかず慌てる安住とゆずる。そして安住に、多田と舞花がT団地にいるとの連絡が入る。
嫌な予感がするゆずる。
ここでゆずるの感じた予感は多田に対するものだが、多田には「空き巣のハンゾウが舞花を狙っている」ということにした。
T団地につき、そこで負傷しているハンゾウと会った。
ハンゾウが舞花たちの在処を教えてくれ、カギを開けてくれた。
結果的に、多田は舞花をこちらにやり、自分は外へ・・・。
ドサリという音が響いた。
その後、関東女性連続殺人事件は、被疑者死亡のまま解決とされた。
安住は、人生は不平等にでてきているものだと悲しそうな顔をする。
平凡だったはずの彼は、内なる狂気に勝てなかった。
平凡や普通というものは、「つまらない」といって悪い事のように言う風潮があるが…
多田がやったことはもちろん許されない行為だが、
彼が「普通で平凡」なんだと無視せずに、手を差し伸べる事ができていたらと悔いてしまう。
多田の万華鏡のように輝く星空に向け、亡くなった人たちの魂が安らかであるようにと願うゆずるだった。
はい、ということで、事件の真相…とくにハンゾウの謎を求めていた私にとっては、ほんとおまけ程度のストーリーって感じでした(^o^;)
まぁ、今回はランキング特典ストーリーが2つもあるので、そっちで語られるのかな。
【追記】ランキング1万位以内の特典がハンゾウこと服部視点の話でした。
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