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新生存率0%地下鉄からの脱出「孤島に響く叫び」選択肢ネタバレ

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地下鉄からの脱出 期間限定ストーリー「孤島に響く叫び」が始まりました!

タイトル画面がホラーっぽいですねー

今回もgoodの選択肢とネタバレを随時更新していきます。

ネタバレを見たくない方は太字のみ見るようにしてください。

※3/12 全章アップしました!

※私事ですが、先日出産して今病院なので、色々手が回らない可能性があります(⌒-⌒; )ご了承ください。前回の特典ストーリーもまだプレイできてません…

孤島に響く叫び

オープニングは安住、舞花、ゆずるの3人が、両目を潰された死体を発見するシーン。

1章「恋が叶うツアー」

【前編】ちょうど今来たところ

【後編】無視する

安住は1度やめていたサッカーを趣味としてもう一度始めていた。

同じチームで旅行代理店に勤める篠山春臣が、気になる人(舞花)がいるという安住に、ツアーを勧めてきた。

地図から消えた島「恋慕島」は、恋が叶うスピリチュアルな島といわれるが、そこが50年ぶりに観光客を呼び込むことにしたらしい。

安住は舞花、ゆずる、サチコ(別の事件で仲良くなった元キャバ嬢)の四人で行くことにした。

 

島へ行くのは今回のツアー専用のフェリー。舞花とサチコが安住たちをフェリー乗り場で待っていると、ゴシップ記者の合田に声をかけられる。

「恋慕島の本当の名前を知っているか?」「何も知らないんだな」…

サチコは前もって恋慕島についてネットで検索していたが、見つかったのはQ&Aサイトで、「恋慕島は呪われている」との書き込みだけだった。

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一方安住は、自分たち以外に参加者が6人しかいないことを知り、人気のツアーと嘘をつかれたことに憤慨していた。

 

2章「孤島する島」

【前編】仕方ないと受け入れる

【後編】ありがとう

 

ゆずるは船酔いしてしまったが、着いた島は日本とは思えないくらい綺麗な海でテンションが上がった。

ガイドであり安住を誘った旅行代理店の篠山が説明をする。

この島は圏外でメールも電話も通じないこと、フェリーが次に来るのは最終日であること。

どちらも聞いてなかった安住はまたもや憤慨するが、みんなになだめられる。

 

宿泊場所は立派なお屋敷のような一軒家だった。

この島には、ここの家主1人しか住んでいないという。

家主は菊野といい、頬に大きな傷があり、皆を一瞥しただけで挨拶もなく家に入ってしまうという感じの悪さだった。

 

とりあえず皆も居間へ。

四人に姫野みゆきというエキゾチック美人が話しかけてきた。片想いの相手がいるためツアーに参加したそうだ。

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胸元に目が行き鼻の下をのばす安住と無言の舞花。みゆきは安住と舞花、ゆずるとサチコがお似合いだと笑う。

 

フェリー乗り場で会った記者の合田がまた話しかけてきた。この島は恋が叶うなんて甘っちょろいもんじゃないといってまたその場を去ってしまう。

この島に詳しいなら、ここの家主についても知っているのではと、安住とゆずるは後を追った。

素晴らしい庭園。ツアー参加者で日本中を旅しているという垣根夫妻に会う。

安住が、家主はなぜこの島に1人で住んでいるのだろうと言うと、詮索は感心しないと話を切り上げられてしまった。

 

3章「不気味な豪邸」

【前編】ゆずるの言う通り、謝る

【後編】笑って受け流す

結局合田は見つからなかった。部屋に戻ると、舞花はまだ不機嫌だった。安住は2人になった際、先ほど姫野の胸を凝視したことを素直に謝る。

舞花は笑って許してくれた。

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1人で外に出た安住はガイドでありサッカー仲間の篠山に会う。今回のことを愚痴りつつ、この島について聞いてみた。

まずなぜ地図から消えたのか。

諸説あるが、篠山の知るのは戦時中、禁止されていた毒ガスがここで作られ、戦後も負のイメージを恐れたために地図には載せられなかったというもの。

 

次に恋慕島という名前の由来についてだか、わからないとのこと。ただ、ツアー参加者で秘境探検家の柳井という男なら知っているのではという。

話が聞こえたのか、柳井が話しかけてきた。

恋慕島の由来は、結婚を許されなかった男女が来世ではと二人で海に身を投げ、やがてその場所に二本の木が、まるで男女が抱き合うように生えたという話があるらしい。

よくある民話だが、ロマンチックだ。

ただ、どちらの由来もなんだか綺麗にまとまりすぎていて、安住は腑に落ちなかった。

 

その後ようやく部屋を案内された。家主の菊野がまだ片付いていないと言い張ったらしい。

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風呂は一つで男女が1時間ずつ交代(個人の家だしね)。

二階の廊下の端には、甲ちゅうが置いてあった。

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篠山いわく、丑三つ時になると動き出して人を襲うらしい。ちなみに一番近いのは舞花の部屋だ。

ほかにも不気味なものがあった。安住の部屋には日本刀、舞花の部屋の壁にはところどころ黒くなった鉢巻…。

なお、地下には書斎があるらしいが、菊野から誰も近づけるなと言われているらしい。何か隠しているのだろうか?

(ていうか個人宅なんだからプライベート部分くらいあるだろうと思うんですが)

 

4章「赤と黒」

【前編】堂々と引き受ける

【後編】すっぱりと告白

夜、安住の部屋に姫野みゆきが訪ねてきた。ゴキブリを退治してほしいという。安住も苦手だが、難なく退治。

するとみゆきは、安住に自分の連絡先を書いたメモを握らせてきた。ラッキーだと思いつつ、舞花にバレたらと思うと怖い。

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部屋に戻ろうとすると、今度は初老のツアー客男性、考古学者の仲間正樹が話し相手になってほしいという。

この島には海底遺跡があるとか、自給自足の生活だったとか、どこで調べたのかわからない話を延々聞かされ、安住はなかなか眠れない。

 

一方、舞花は恐怖からサチコと一緒にいた。特にところどころ黒くなった鉢巻が怖い。黒いものは血だろうか。サチコの悪ふざけにも本気で怯えるので、話を変えて恋愛へ。舞花と安住の進展はないという。

その後安住の部屋に行こうと廊下に出ると、みゆきの部屋からなぜか安住が出てきた。みゆきが安住の手を握るのが見える。

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安住に話しかけようとしたが、初老の男性と話し始めたため、舞花とサチコは部屋に戻った。

そして一階から聞こえるみゆきの悲鳴。行ってみると、震えるみゆきと、両目を潰された合田の遺体があった。

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5章「目に余るメッセージ」

【前編】諦めて居間に戻る

【後編】大声を出す

合田の目は、厳密にいえば鋭利な刃物で突き刺して引っ張りだされたような感じだった。ほかに外傷はないことから、ゆずるは毒殺ではないかと推察する。その残忍性は、合田への怨みか、それとも犯人からのメッセージか。

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メッセージだとしたら、目は「見ること」を指すのではないか?合田は何かを見てしまったのだろうか。

警察に連絡しようにも携帯は圏外、外との連絡手段は週に1回の郵便だけ。二日後にフェリーが来るまで殺人犯と一緒にいなければならない。

こんな穴だらけのツアーを組むなんて篠山らしくない。なぜこんなツアーをと問う安住に、篠山は申し訳なさそうに謝るだけだった。

 

居間に全員を集めて話を聞いた。みんな合田とはこのツアーが初対面で、感じの悪い人という印象くらいしかないようだ。秘境探検家の柳井は言葉すら交わしていないようだ。考古学者の仲間は合を知っているというが、フェリーの中で遺跡の話で意気投合したというだけだった。紛らわしい人だ。

 

サチコは舞花の部屋で一緒に寝ることにした。ゆずるは安住を呼び出す。

ゆずるは、垣根夫妻の旦那側である純が、考古学者の仲間に「菊野の野郎、やりやがったな」と会話していたのを聞いたという。しかし垣根純は菊野を知らないと言っていた。

 

とりあえず菊野に話を聞くため、地下の書斎へ向かったが、菊野はおらず、地下に行ったのを篠山に見つかり、本気で怒られた。

菊野には篠山が話を聞いておいてくれるという。また菊野について、本人に口止めされてたことを教えてくれた。頬の傷は女がらみで怨みを買ってつけられたもので、そのせいで人間嫌いになっているらしい。

ではなぜこのツアーを引き受けたのか。断片的で不確かな情報ばかりだった。

 

安住が寝付けずにいた午前二時、いきなり部屋に甲冑が入ってきた!顔は覆われていてわからない。甲冑は真っ先に部屋の日本刀を手に取ったが、安住は大声を出し、怯んだ隙にベランダから隣のゆずるの部屋へ逃げた。

ゆずるは安住の話を信じず、廊下には昼間と同じままの状態の甲冑が置かれていた。安住が見たのはまさか幽霊だとでもいうのだろうか?

 

特典イラスト

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6章「消えた男と探す女」

【前編】思い切って話しかける

【後編】このまま一緒に行く

翌朝、合田の遺体は菊野により物置に運ばれていた。安住は勝手に現場を片づけるなんて…それに、殺人が起きたのに落ち着きすぎていると困惑する。

 

と、居間から垣根有紀が夫の純を探す叫び声が聞こえた。朝起きると純がいなくなっていたらしい。

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あまりの狼狽ぶりに、舞花とサチコが声をかける。純は、昨夜有紀が入浴中にいなくなっていたが、有紀は先に寝たらしい。ついでに仲間と菊野との面識を聞いてみると、初対面のはずだという。

菊野といえば地下の書斎を探していないと有紀は言うので舞花もついていったが、菊野に追い返されてしまった。

一方安住も仲間に純と菊野との面識について聞いたが否定された。

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垣根純を探すため、参加者が手分けして島を捜索(殺人犯がいるのにバラバラに動いていいのか?)。

ゆずるはたまたま同じ範囲を探していた秘境探検家の柳井と行動を共にした。海岸にある洞窟に入ると、人工的な灯りと、50年前に亡くなったらしい3人の男性の墓を見つけた。

舞花は一度居間に戻ったところ、ガイドの篠山が駆け込んできたかと思いきやいきなり嘔吐。介抱していると、有紀の悲鳴が響いた。

 

7章「2度目の警告」

【前編】居間に戻ってもらう

【後編】安住の部屋に逃げ込む

垣根純が殺されていた。今度は鼻が削ぎ落とされている。全員が言葉を失っていた。有紀の狼狽はすさまじく、見境なくあなたが殺したのねと叫んでいる。その様子を、菊野だけが笑っていた。

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そんな中、仲間が「次は俺の番か」とつぶやいたのをサチコは聞いた。

一旦みんな居間に戻ると、有紀はこのツアーを組んだ篠山を責めた。

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その後安住とゆずるはゆずるの部屋に戻り事件を推理した。ゆずるが見た洞窟の中のお墓の花が新しかったことから、菊野が毎日訪れているのではと推察。

離れたところから見張り、菊野が出てきたところで問い詰めると、50年前、お墓に彫られた3名は過ちを犯してしまったとだけ吐露して立ち去ってしまった。

 

夜、舞花は部屋の前に誰かが来たのを感じた。戸を開けたが誰もいない。

と、突然、廊下にあった甲冑が立ち上がり襲ってきた!悲鳴をあげ安住の部屋に逃げ込む舞花。なぜか甲冑は動きをとめ、追いかけては来なかった。

安住は舞花の言うことを信じ、自分も昨夜甲冑が動くのを見たと話した。廊下を確認すると、昨日と同じく、何事もなかったかのように甲冑は元の位置にある。

しかし二人は足元に汚い布の切れ端を見つけた。そこには、血のような文字で「次はお前の番だ」と書かれていた。

 

8章「過去の呪い」

【前編】「そんなわけない」と答える

【後編】もう少し自分で考えてみる

安住と舞花は居間へ。安住のときも舞花のときも、甲冑は襲ってくるというよりただ向かって来ただけだった。そこへ来たサチコは2人の話を信じず、疲れているんだと舞花にお風呂を勧めてきた。

確かに疲れてはいるということで、舞花は1人で風呂へ。

しかし風呂場には、両耳を削がれた仲間の遺体があった。

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皆が再び居間へ集まる。篠山は戻ったら大変だろうとさすがに同情してしまう安住。

ゆずるは、目、鼻、耳は見ること、嗅ぐこと、聞くことが関係しているのではと言うが、そこに菊野が割って入った。無口だと思っていた菊野が饒舌に語る。

 

この事件は、この島で起きた血生臭い事件が関係している。

その昔、大手商社に勤める20代の男がいた。妻と娘と都会で暮らしていたが、心を病んでしまい島での田舎暮らしを決める。

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村の人は親切だったが、それは男を村の仲間と認めるかどうかを値踏みするためだった。男のエリート臭さ、都会臭さが気に入らなかった村人は男家族を蔑み始めた。男は村人に黒い感情を抱くようになった。

 

「血生臭い事件」は男の妻が引き金だった。村の男たちは美しい男の妻に暴行しようと、男の留守中に家に押し入った。

服を脱がせようとしていたところへ鉢合わせた男は包丁を手に取り、次々と振り下ろした。押し入った6人のうち3人が惨殺。それぞれ両目、両耳、鼻を削ぎ落とされていた。残り3人は大怪我を追いつつ逃げたという。

 

安住は、洞窟の中のお墓の3人がそのときに亡くなった3人なのかと聞く。しかし菊野は、これ以上首を突っ込むなだと言って立ち去った。その背中はなにか哀しそうだった。

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特典イラスト 

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9章「怪しい行動」

【前編】これ以上追うのは、諦める

【後編】菊野さんの件を説明する

地下鉄の時といい、初対面とはいえ目の前で人が死ぬのはもう絶えられそうにない。部屋に戻った舞花はため息をついていた。
と、窓の外で、聞くのが出かける様子が見えた。その不自然な行動に直感で何かを感じた舞花は、サチコと菊野の後をつけることにした(安住とゆずるの部屋は不在だった)。

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菊野が向かった先は、洞窟だった。何の装備もなく洞窟に入るのは危険と判断し、入り口を見張ったが待っても菊野はでてこず、捜索を諦めた。

居間に戻ると安住とゆずるがいたため、菊野と洞窟のことを話す。ゆずるもその洞窟内の墓のことを話した。菊野は確実に、今回の件で何かを知っている。しかし夜に洞窟を調べるのは危険という事で、今日は寝る事に。

二階へ上がると、廊下の甲冑がないことに気づいた。安住と舞花の甲冑が動くという話を、サチコもようやく信じた。

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翌朝、安住たちは菊野を探したがどこにもいない。甲冑も姿を消したままだった。
舞花たちが菊野を追ったとき、甲冑は廊下にあった。そして菊野はライトしか持っていなかった。

ひとまず舞花とサチコは残って篠山に報告、安住とゆずるはもう一度洞窟へ行く事にした。50年前の事件と今回の事件がなぜ繋がるのか、それがわかれば今回の犯人は見えてくるはず。そのために、菊野から話を聞かなければならない。

しかし、洞窟の入り口で、菊野は甲冑を着た状態で首を吊っていた。
そばには、遺書があった。

私は、妻の復讐を果たした。後悔の念で押しつぶされそうな日々…。
下衆な男どもを惨殺したことではない。奴らは当然の報いを受けた。
私の心残りは、あのとき、残りの3人を殺し損ねてしまったことだ。
妻を傷つけた獣たちを、野にはなってしまった自分を恥じた。
私の計画に釣られたバカな奴ら…。合田、垣根、仲間は、もうこの世にいない。
私も彼らと、地獄の業火に焼かれようではないか。

事件の犯人は菊野だった。そして50年前の「血なまぐさい事件」で生き残った3人は、今回殺された3人だった。衝撃的な事実に立ちすくむ安住。

 

しかし、ゆずるは指摘する。
この憎しみが書き付けられた遺書が本物なら、なぜ菊野は亡くなった3人の墓に毎日花を添えたのか?「私の計画」とは?なぜ50年前に事件を起こした奴らがまたこの島に帰って来たのか?

安住は、この遺書がでたらめであることを確信する。
最初に殺された記者の合田は、舞花たちに自己紹介したとき、自分の年齢を40歳だと言っていた。

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仲間や垣根と比べ、合田が一番年下なのは一目瞭然だった。合田が年齢を詐称する理由もなさそうだった。また、遺書は印刷したもので、菊野が書いた証拠はない。
真犯人は、ツアー客の中にいる。

 

10章「闇に消えた真犯人」

【前編】今話してしまう
【後編】書斎

安住とゆずるは菊野邸に戻り、菊野の死と遺書の件をみんなに話した。
真犯人を下手に刺激しないよう、遺書が偽物であることは伏せた。
垣根有紀は、夫を侮辱されたことに怒り、取り乱す。

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有紀の様子に罪悪感でつぶれそうになる篠山。姫野みゆきは「あなたのせいじゃないと思います、彼らにそんな関係があるなんてわかる訳がない」と篠山を励まし、庭に出て行った有紀に付き添おうと後を追った。
一方、秘境探検家の柳井は、人の死よりも洞窟の方が気になってしょうがないらしく、少なくとも50年の歴史があるといくことに喜び、優々と洞窟へ向かった。

 

他の皆がいなくなったところで、舞花とサチコには本当のことを話す。
フェリーが車で、安住と舞花、ゆずるとサチコでペアを組み、もう一度だけ手掛かりを見つけるために探索を試みることにした。

 

安住と舞花はみんなにもう一度話を聞くことに。
垣根有紀が言うには、このツアーに参加すると言い出したのは夫の純だという。しかしツアーが近づくにつれ、やっぱりやめようか、行きたくはないが行かなければということを言っていたらしい。
篠山が言うには、このツアーの企画を持ち込んだのは、菊野だったという。声を落とす篠山に安住は励ましの言葉をかけるが、聞こえていないようだった。

ゆずるとサチコは各所を見て回った。遺体発見現場がきれいに片付けられたのは菊野による死者への敬意かと思っていたが、証拠隠滅だったのか…?残る場所は、近づくなと言われた書斎だけ。

書斎の前には、姫野みゆきがいた。垣根有紀がいなくなったため、ここにはいないだろうと思いつつ探しに来たらしい。サチコが一緒に探そうかと申し出たが、丁重に断り階上へ上がった。

 

 

 

 

ここからネタバレとなります

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからネタバレとなります

 

 

 

11章「書斎の秘密」

【前編】菊野は犯人じゃない
【後編】柳井に確認してもらう

菊野があれだけ警戒していた書斎の扉の鍵は開いていた。
中へ入りしばらく捜索すると、偶然本棚の先に隠し部屋を見つける。ここに事件の鍵があることを賭け、安住たちを呼んだ。

 

部屋には、菊野のアルバムがあった。その中に50年前の事件の記事を見つける。犯人の名前は菊野ではなく「日置和男」。死刑になっており、もうこの世にはいなかった。顔写真も、50年前とはいえ菊野の顔とは思えない。

 

手紙の束も見つけた。

菊野が「日置響子」という人に宛てて書いたものには、自分がした仕打ちへの後悔と謝罪が書かれていた。日置響子は和男の妻、そして彼女を襲った6人のうちの1人が菊野だったのだ。

また、「日置愛子」という人物から菊野へ宛てた手紙もあり、今回の事件を指示する内容が書かれていた。

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その手紙の筆跡は、安住が姫野みゆきからもらった連絡先のメモのものと似ていた。

さらに見つけた家族写真。新聞で見た日置和男の隣に写っている人物は、姫野みゆきにそっくりだった。

 

居間にみんなを呼び、真相を話す。

菊野は犯行には加担したが、真犯人は「日置愛子」であること。それが姫野みゆきであること。

しかしみゆきは犯行を否定する。足掻くみゆきを制したのは、なぜか篠山だった。

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12章「暴かれた真実」

【前編】姫野に動機を聞く
【後編】合田は事件を知っていた

篠山とみゆきは付き合っていた。そして菊野が企画したと言っていたこのツアーのことは、実はみゆきから聞いたのだという。2人の将来のために、手柄を立てようと…。

みゆきは観念して真相を話し始めた。

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姫野みゆきの本名は日置愛子。50年前の血生臭い事件の犯人である日置和男と、その妻・日置響子の孫だった。

2世代も前のことながら、みゆきはずっと「殺人者の家族」として扱われてきたという。母は被害者にも関わらず島の評判を落としたと追い出され、本土に行ってからは祖母が心労で亡くなり、みゆきは学生時代はいじめられ、恋人からは婚約を破断され…やがて母も亡くなった。

母の葬式では、少ない参列者の中に菊野の姿があった。名簿を見るとこの島の住所が。なぜ参列したのかを知りたくて、手紙を送った。返信に書かれていたのは、後悔と自責の念。そして垣根と仲間の存在も知った。

 

後にみゆきは、菊野が毎年祖母に謝罪の手紙を送っていたことを知る。3人を許すつもりなど毛頭なかったみゆきだが、菊野を利用するため、嘘の手紙を書いた。
菊野の誠意は祖母に十分伝わっていた。死ぬ前に祖母は菊野だけは許してあげてと言っていた。だが残りの2人は許していないから協力してくれと。

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菊野はこの島一番の大地主だったため、仲間は海底神殿の調査を、垣根は金を餌に、この島に呼び出した。みゆきは菊野に2人を殺させ、菊野も殺した。

「あなたと付き合ったのも、そういうことだから」。みゆきは篠山に言い放つ。
なお合田は事件のことを知っており、記事にするためこの島へ来たため殺したという。
ツアーに人を集めたのはみゆきのアリバイを立証する人がほしかったためだという。

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篠山は、なぜ相談してくれなかったんだとこぼす。君が殺人犯の家族だろうとどうでも良い。将来のためとツアーの話を持って来てくれたことが本当に嬉しかった。刑務所に入れられても、みゆきが戻って来れる場所を作って待っている。何十年先になるかわからないが、一緒に暮らし、一緒に罪を償っていこうと。

みゆきは膝から崩れ落ち、すすり泣いた。篠山の胸の中で泣いた後、笑顔でお礼を言い、持っていた毒を飲んだ。

 

 

 

というわけで本編はここまで。
最終話の更新がイベント終了後になってしまってすみません…
しかしこのゲームはやたらと犯人が死にますね(^o^;)

特典ストーリーは無事すべてゲットできたので、新記事にてアップします!
特典ストーリーネタバレはこちら↓